ターシャと北斎

寒波到来で、昨日は家ごもり

この天候で中止になるのでは、とハラハラしていた、
「都道府県対抗男子駅伝」は無事開催され、
広島好発進で目が離せない。そしてテレビの前から動けず

先輩から後輩へ、そして先輩への襷渡し

素晴らしい結果でした

それにしても雪が積もっていたのは山の上だけだったようですね。
寒波前日の土曜日

「北斎の富士」、「ターシャ・チューダー展」へ
korokoro*ママと、芸術鑑賞へ出かけました

いつもの様に、ちょっと離れに車を止めて、お散歩しながら会場へ

だいたい一人できょろきょろしながら黙々と通り抜ける平和公園も、
二人だと景色みながらそれを話題におしゃべり出来て楽しいですね。
まずはそごう9階で行われていた「ターシャ・チューダー展」へ
シンプルな生活の中に優雅さを感じるターシャの生活

大事に使い込まれた家具や食器、ガーデニンググッズ。
こんな風に年を重ねて行けたらどんなに素敵だろうか。
と、ため息。 見習いたい

写真がないのでお土産の布ポストカードから

外の様子が気になりながらお昼を済ませ、次は県立美術館に。
建物を出ると雪は降っていなかったものの、重たい空に寒風

向かい風で前に進まず…
おばさん二人キャーキャー言いながら、昨日の駅伝コースを横切り、
県立美術館に向かいました。館内は暖かく天国

しかし急に暖まったせいか耳と顎が痛いの久しぶり
北斎の版画は、教科書で見覚えのある、
葛飾北斎「冨嶽三十六景」《凱風快晴》や《神奈川沖波裏》をはじめ、
富士の見えるあらゆる地方からの富士景色と、
人々の生活の様子が繊細に描かれ いえ彫り込まれ
当時の人々の偉大さと、昔から富士が霊峰として、
人々の信仰の対象となっていたことを改めて感じました。
やっぱり、富士は日本一の山ですね

羊羹にもなっていました


帰宅を前に、ほっと一息ティータイム

寒空の縮景園の景色を窓越しに見ながら、帰りたくない…
korokoro*ママと一緒にお抹茶セットをいただきました。
ゴマ風味の羊羹にほろ苦い抹茶がベストマッチ


あたまを雲の 上に出し
四方の山を 見おろして
かみなりさまを 下に聞く
富士は日本一の山
青空高く そびえ立ち
からだに雪の 着物着て
霞のすそを 遠く曳く
富士は日本一の山
忘れていた「富士の歌」を久しぶりに口ずさむ♪
心豊かになれた休日でした

この気持ちを忘れまい


深夜の雪に明日を思う



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